マウント ポイント |
ファイル ・システム ・タイプ |
容量 | コメント |
/boot | ext3 | 100MB程度 | オペレーティングシステムのカーネル
(これでシステムにRed Hat Linuxをブートさせる)と、 ブートストラップ プロセス中に使用されるファイルが含まれています。 /bootパーティションの確保は、LILOが利用されてきた伝統的なものである。 LILOのブート制限からハードディスクの2Gバイト内に確保されることが条件となってきた。 しかし、LILOのバージョン依存による制限のため、最近では意識をしなくてもよい状況になりつつある。 さらにGRUBの場合には、シリンダー制限が無いため/bootパーティションを別途確保する必要はない。 |
swap | swap | 256MB以上または、メモリと同程度 | 仮想メモリをサポートする目的で使用 されます
処理中にデータを保存するのに必要な メモリが足りない場合、 データはswap領域に書き込まれます。 |
/ | ext3 | 2GB以上で アプリケーションによって4GB以上 |
「/」(rootディレクトリ)がインストール される場所
すべてのファイルがこのパーティション 上にあります |
ディレクトリ | 含まれるファイル・ディレクトリ |
bin | 主なコマンド(/bin/ls等) |
sbin | スーパーユーザーのみが使用できるコマンド(/sbin/shutdown等) |
etc | 各種設定ファイル(/etc/named.conf等) |
lib | コマンド実行に必要なライブラリ |
usr | local〜各アプリケーションのインストール場所 |
src | 〜システム用アプリケーションのソースを格納 |
dev | 各種デバイスファイル(/de/sda1等) |
var | システム用データファイル |
proc | カーネル情報 |
boot | システムがブートするのに必要なファイル |
home | 各ユーザーのホームディレクトリ |
mnt | 主なデバイスのマウントディレクトリ(/mnt/cdrom や /mnt/floppy等) |
root | root用のファイル |